絵本読み聞かせ
おやつを食べ終えて少し落ち着いた時間。お友達が輪になって座り、絵本の世界に浸る時間は、子どもたちにとって大切なひとときです。
今日のお話の1番目は、少し怖いけれど、勇気と知恵が試される昔話『三枚のお札』。
山で迷子になった小僧さんが、恐ろしい山姥(やまうば)に出会うシーンでは、「うわあ、怖い!」と声を上げる子、「どうなるんだろう...」と真剣な表情で絵を見つめる子、皆の視線が一点に集中しました。
私たちは、この読み聞かせの時を大切にしています。
ただ話を聞くだけでなく、物語を通して集中力を養い、登場人物の気持ちを想像することで共感力や社会性を育む大切な機会だからです。そして何より、みんなで同じ世界を共有し、笑ったり驚いたりする経験が、お友達との絆を深めてくれます。
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